スタートライン

先日、ある会社の面接を受けたAさんから、採用の連絡があったと報告を受けました。新たな分野での就職を考えて、面接を受けていましたが中々思うようにいかなかったたこともあり、得意としている車関係の仕事に就くことになりました。しかし、今回は外での仕事が主になるため、「きちんと通院をして、仕事が始まる9月までに体力づくりをしないといけないね」と話され、新しい仕事に意欲的な様子でした。
4月からAさんと関わってきて、Aさんは、やっと新たな生活のスタートラインに立てたのではないかと思いました。今後も、Aさんの生活がより良いものになるように、これからの生活における課題の整理を一緒に行い、サポートをしていきたいと思います。

将来のイメージ

先日、かま自立相談支援センターで関わっているAさんから、ハローワークで紹介してもらった会社に面接に行ってきたと報告がありました。Aさんは、就職活動を行う中で、持病と付き合いながら続けられる仕事を探していくうちに、具体的な将来のことをイメージしするようになったそうです。いつまで働けるかわからないため、働けるうちに貯蓄をして、老後に備えたいとの思いを持ち就職活動を行っています。安心して一緒に将来のことについて考えていくためにも、まずは、Aさんの納得する就職先が見つかるようにサポートをしたいと思います。

時間をつくる

先日、Aさんから連絡がありました。Aさんとの出会いは3年程前で、年金で生活しているが、収支が取れているか不安なため、一緒に家計の見直しをしてほしいというものでした。それ以来、お金の使い道が変わる度、連絡をもらうようになりました。
自宅を訪問すると、ご主人が亡くなり、不安なことがあるという内容でした。生前、読書が趣味のご主人から「好きな本を持って行って読んだらいいよ。」と勧めてもらいました。時間がないからと断わると、「時間は自分でつくるものなんよ。」と優しく話してくれました。その時、忙しいことを時間がない言い訳にしてはいけないと気づかせてもらいました。
緊急事態宣言は解除されましたが、外出を控えるよう要請されています。家にいる時間が増えたため、時間をつくって新しい何かに挑戦したいと思っています。

 

Aさんと猫

最近、ある方から「ちょっと話を聞いてほしい」と電話がありました。
訪問し話を伺うと、エアコンが壊れたことや突然の不幸が続いたことで貯金が尽きてしまい、まともに食事が取れていない状況だということが分かりました。
そのような状況になってもAさんは、自分よりも一緒に暮らす猫の食べ物を心配していました。
Aさんは、「猫の餌は、近所の方から譲ってもらえることになった」と安堵されていましたが、もう少し自分自身のことも大切にしてほしいなと、複雑な気持ちになった出来事でした。

生活福祉資金貸付事業の研修会を通じて役割と意義を学ぶ

2月12日(水)、夢サイトかほにて、令和元年度生活福祉資金貸付事業に関する研修会を開催し、民生委員児童委員44名が参加しました。
はじめに、福岡県社会福祉協議会生活福祉資金課課長の大鶴啓行さんは「生活福祉資金貸付事業における民生委員児童委員の役割」と題して、福岡県の生活福祉資金貸付事業の現状を交えながら話されました。今日の社会情勢は、8050問題から7040問題へと移行しひきこもりの問題、若年者の破産、親族や地域と疎遠になっている孤立の問題など抱えています。その中で、この事業は単にお金を貸すことが目的ではなく、相談者の生活全体を見ることの大切であると話がありました。
次に、本会のかま自立相談支援センターから、「生活福祉資金貸付事業の相談を通じて思うこと」と題し、嘉麻市の生活福祉資金やセンターの相談実績を交えながら、日々感じていることを話しました。子育て・ひきこもり・介護の問題など、経済的な困窮だけではない、複雑に絡み合っているケースやもっと早くに誰かにつながっていたらと思うケースが多くあります。
今回の研修会では、民生委員児童委員のみなさんと連携しながら、地域の方々ともつながり、孤立のない誰もが安心して生活できる地域づくりに取り組んでいくことをみなさんと共有しました。

フードバンク事業で食品を受けつけました

かま自立相談支援センターでは、今日の食事にも困っている方を支援するためフードバンク事業を実施しています。今日は、社会福祉法人嘉穂の里 さくら学園と社会法人嘉穂の里 第2さくら学園からカップラーメンやレトルトカレーなどの食品を提供してもらいました。生活に困窮されている世帯では、お湯を注いだり、そのまま食べられる食品が大変助かります。

また、社会福祉法人愛光会障がい者支援施設 清浄学園にも毎月食品を提供していただいています。有効に活用させていただきます。いつもありがとうございます(*^_^*)