Aさんと猫

最近、ある方から「ちょっと話を聞いてほしい」と電話がありました。
訪問し話を伺うと、エアコンが壊れたことや突然の不幸が続いたことで貯金が尽きてしまい、まともに食事が取れていない状況だということが分かりました。
そのような状況になってもAさんは、自分よりも一緒に暮らす猫の食べ物を心配していました。
Aさんは、「猫の餌は、近所の方から譲ってもらえることになった」と安堵されていましたが、もう少し自分自身のことも大切にしてほしいなと、複雑な気持ちになった出来事でした。

生活福祉資金貸付事業の研修会を通じて役割と意義を学ぶ

2月12日(水)、夢サイトかほにて、令和元年度生活福祉資金貸付事業に関する研修会を開催し、民生委員児童委員44名が参加しました。
はじめに、福岡県社会福祉協議会生活福祉資金課課長の大鶴啓行さんは「生活福祉資金貸付事業における民生委員児童委員の役割」と題して、福岡県の生活福祉資金貸付事業の現状を交えながら話されました。今日の社会情勢は、8050問題から7040問題へと移行しひきこもりの問題、若年者の破産、親族や地域と疎遠になっている孤立の問題など抱えています。その中で、この事業は単にお金を貸すことが目的ではなく、相談者の生活全体を見ることの大切であると話がありました。
次に、本会のかま自立相談支援センターから、「生活福祉資金貸付事業の相談を通じて思うこと」と題し、嘉麻市の生活福祉資金やセンターの相談実績を交えながら、日々感じていることを話しました。子育て・ひきこもり・介護の問題など、経済的な困窮だけではない、複雑に絡み合っているケースやもっと早くに誰かにつながっていたらと思うケースが多くあります。
今回の研修会では、民生委員児童委員のみなさんと連携しながら、地域の方々ともつながり、孤立のない誰もが安心して生活できる地域づくりに取り組んでいくことをみなさんと共有しました。

フードバンク事業で食品を受けつけました

かま自立相談支援センターでは、今日の食事にも困っている方を支援するためフードバンク事業を実施しています。今日は、社会福祉法人嘉穂の里 さくら学園と社会法人嘉穂の里 第2さくら学園からカップラーメンやレトルトカレーなどの食品を提供してもらいました。生活に困窮されている世帯では、お湯を注いだり、そのまま食べられる食品が大変助かります。

また、社会福祉法人愛光会障がい者支援施設 清浄学園にも毎月食品を提供していただいています。有効に活用させていただきます。いつもありがとうございます(*^_^*)