日常生活自立支援事業と死後事務について学ぶ

7月2日(金)、春日市クローバープラザで開催された「福岡県日常生活自立支援事業専門員研修Ⅰ」に参加しました。
 はじめに、福岡県社会福祉協議会権利擁護センターから、本事業は「相談・助言・情報提供」「連絡調整」が基本であり、必要に応じて「代行」を行い、代理ではなく、本人の意思に沿って代わって行うことが大事であるとの話がありました。また、解約理由の25%が死亡によるものという説明があり、契約時から解約までの流れも想定した上で手続きを進めることが重要であることを学びました。
次に弓・柴尾法律事務所の柴尾知成弁護士から「死後事務について」の講義があり、2018年の民法改正で、葬儀費用や施設利用料に関しては相続手続きを経なくても凍結された口座から一定金額引き出しが可能となったと説明がありました。
今回の研修を通して、事業を行う際には利用者の利用の意思確認がもっとも重要であることを再確認しました。また、死後事務については法律の知識も必要だということを感じたため、相続について理解を深めていきたいと思います。 

ひきこもりの家族支援について考える

 6月24日(木)、福岡県精神保健福祉センターが主催した「ひきこもり支援関係者研修会」のオンライン研修会に参加しました。オンラインでの開催であったため、会場29名・ウェブ220名と多くの方が参加されていました。
 はじめに、福岡県精神保健福祉センターから「福岡県のひきこもり対策」についての説明がありました。令和2年度から3年間、集中的に厚生労働省就職氷河期世代活躍プログラムが進められ、「相談窓口の明確化・周知」「支援対象者の実態やニーズの把握」「市町村プラットフォームの設置・運営」に取り組んでいくとのことで、相談窓口が明確化され、広く知れ渡れば、悩んでいる方々が相談しやすくなり、実態が分かることで取り組むべき方向性がつきやすいのではないかと思いました。
 次に、山口大学大学院医学系研究科教授で、NPO法人ふらっとコミュニティ理事長の山根俊恵さんから、ひきこもり支援に携わってきた経験に基づいた家族支援の在り方について話があり、「ひきこもりは病気ではなく現象であること。本人の生きづらさを理解しなければ心は閉ざされるため、まずは家族と支援者が傷ついた心の手当をし、自尊感情を高める支援が必要である」と話されました。支援者として、決して解決を焦らないことが大切であり、生きづらさやひきこもらざるを得なかった気持ちを理解しなければ、支援方法を間違ってしまうという話がとても印象的でした。私たちは、ついつい支援を焦ってしまうことがありがちですが、本人の思いを一番に考えなければうまくいかないと改めて学びました。
 今回の研修を通して学んだことや山根モデルを参考にしながら、かまひきこもり相談支援センターの取り組みを見直し、本人や家族の方々が相談しやすい環境づくりを行っていきたいと思います。
 

初夏

先週から、梅雨入りしたせいか、蒸し暑く感じる今日この頃。
5月になり、生活福祉資金のエアコン購入費の貸付の相談が増えてきたため、家電量販店にエアコンを見に行きました。コーナーには、夏に向けて購入を考えている家族連れがおられ、賑わっていました。
先日は脱水症で入院された方もおられ、気温差に体がついていくのが難しいと感じています。
夏に向けて、今から準備をしたいとおもいます。

第37回嘉穂地域福祉推進委員会を開催

5月11日、嘉穂老人福祉センターで開催し、8名が参加しました。
昨年は新型コロナウィルス感染拡大により、委員会を開催できず、約1年ぶりの開催だったため、コロナ禍での活動を伺いました。みなさん、地域の集まりが中止になり、外出する機会が減ったそうです。また、嘉穂校区ではボランティア団体の解散もあり、担い手の減少や高齢化、活動する機会の減少など、コロナ禍での活動の難しさも感じておられました。
委員会では、コロナ禍で工夫して活動している取り組み等を情報共有しながら、意見交換を行いたいと思います。

ふるさとを想う

5月1日に社協だより「えがお」を発行し、ふるさとの手紙を寄稿してもらった方に嘉麻市のポストカードと一緒に送付しました。
連休明けに、ポストカードの風景がとても懐かしく、紙面の中には知っている名前もあったと嬉しそうに連絡がありました。また、本会のホームページもお気に入りに登録したそうです。
離れていてもふるさとを想う気持ちは変わらないということを教えてもらい、あたたかい気持ちになりました。

5月1日

4月はあっという間に過ぎ、今日から5月です。そこで「今日は何の日かな?」と調べてみると、メーデー(労働者の日)、日本赤十字社創立記念日、水俣病啓発の日などとありました。
何げなく過ごした今日が歴史上で大きく動いた日だと知り、1日を大切に過ごすことが大事だと再確認しました。

碓井地域福祉推進委員会を開催

4月26日(月)、碓井地区公民館で碓井地域福祉推進委員会を開催し、7名の委員が参加しました。
はじめに、委員会選出の本会理事と評議員の選出について協議され、理事1名及び評議員2名が選出されました。
次に、昨年度嘉麻い隊うすいで話し合ったことを振り返りました。委員から「デマンド型運行バスの利用に試行錯誤している」「支援制度があっても、手続きが難しいと躊躇する」「運転免許証を返納すると生活がたちゆかない」など様々な意見がでました。今年度は、協議体と委員会で出た意見を共有しながら、碓井校区の活動につなげていくになりました。

嘉穂ますます会①

4月19日、夢サイトかほで開催し、11名が参加しました。
4月から、嘉穂校区では市バスの枝線がなくなり、デマンド型運行バス中心の交通体系に変わっています。そのため、期待する声がある一方で、市バスを利用していた人がデマンド型運行バスを利用することができているのかなと不安な声が聞かれました。
また、免許証を返還したくても移動手段がないと返すことができない現状があるとの意見もでました。
今年度は、マップづくりをしながら、地域を見える化して、移動や見守りについて話し合うことになりました。

嘉麻い隊うすい①

 4月16日(金)、碓井地区公民館で開催し、市民2名が参加しました。
はじめに、全体会の振り返りを行い、サロンは公民館に集まることだけではなく、人と人の会話が生まれる場所がサロンで、いつでもどこでもできることを共有しました。
昨年度、各行政区で移動手段のこと、気になる方の見守り活動、自主防災組織の立ち上げについて、話し合ったことを振り返りました。
今年度は参加者を増やすのを目標に、バスのルート表作成や高齢者の近所の関係を見える化、市内業者のリストの作成を行いたいたいと思います。

熊本地震から5年

平成28年の熊本地震の発生から、5年を迎えます。熊本出身の私は14日の前震と16日の本震、それから続く1,000回を越える余震を経験しました。ゴーと響く地響きの音と激しい縦揺れ、壁がはがれ、100枚以上の瓦が落ち、大きな被害があった家の様子、1週間を越える車中泊の日々、給水車の長蛇の列に並んだことなど、今でも昨日のことのように覚えています。
その中でも、16日未明に発生した本震のあと、隣近所の方が「大丈夫か?早く外に逃げろ」と懐中電灯を持って見回りに来られ、とても心強かったことが忘れられません。その後も、自宅の片付けや断水の日々を家族や親類、隣近所の方々に支えられて過ごしました。
熊本地震では多くのものを失った一方で、家族の絆や地域つながり、復興へ向けて一丸となったことなどたくさんのことを学ばせてもらったと思います。