嘉穂ますます会⑨

12月11日(月)、下牛隈公民館にて、第回嘉穂ますます会を開催しました。今日は新宮町の担当課や社会福祉協議会から7名の方が視察に来られ、本会職員を含む25名の参加となりました。
 前回の協議体で、お試し乗り合いタクシーを千手地域でやってみようと決まったので、行き先をどこにするのか、実施する際の課題、事前に声かけすべき企業などについて話し合いました。「やってみてどうだったのかを知るためにも、まずは、民生委員さんに体験してもらってはどうか」「タクシーの運転手さんに手引きなどの介助や荷物運びまでお願いしたら負担になる」などの意見が出ました。今日は大隈タクシーさんが来られなかったので、詳細は相談の上で、決定していくことになりました。
 その後、来年度の協議体の開催場所や日程、協議体に参加してもらいたい企業などについて意見を出し合いました。さくら学園さんや嘉穂地区の各スーパー、消防団や病院にも声かけし、まずは協議体を知ってもらい参加を呼びかけることになりました。

 新宮町の方からは、「活発に意見交換され、楽しまれている様子で素晴らしいなと思った」「お試しでまずやってみるということが大切だと思った」などの感想が聞かれました。
 次回の嘉穂ますます会は、来年の1月15日(月)に足白公民館で開催します。協議体はどなたでも参加できます。みなさんのお越しをお待ちしています(^^♪

フリースペース

12月7日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催し、5名の方が参加されました。
その中のお1人が家で収穫した木柚(きず)を、たくさんあるからと持って来てくださいました。

木柚は、柚子や酢橘(すだち)などと同じく、酸味や香りづけのために使われる柑橘類で、みかんを品種改良して誕生したものだそうです。酢橘よりも果汁が多く、香りも強いそうで、寄ってこハウスには爽やかな木柚の香りが広がっていました。
「ポン酢の酢の代わりに入れると日持ちするし美味しいよ」と、長期保存するための方法を教えてくださいました。今日もフリースペースには穏やかな空気が流れ、「季節の物は身体に良い」と笑顔もたくさん広がっていました。
フリースペースは、自宅中心の生活をされている方が一歩外に出たいと思ったときの居場所です。毎週木曜日13:30〜開催しており、当事者の方のご家族が集う場にもなっています。今年は、12月14日、21日に開催し、28日はお休みします。
もしお悩みの方がいらっしゃいましたら、一人で不安を抱えず、色々な思いを聞かせてください。ご相談は電話やメールでもお受けしています。
TEL: 0948-42-0751
E-mail: tiiki@kama.syakyo.com

平成29年度 福岡県生活支援コーディネーター養成研修 2日目

12月1日(金)、平成29年度福岡県生活支援コーディネーター養成研修の2日目が、飯塚市商工会議所で開催されました。
最初に、本会事務局長の木山から生活支援コーディネータ―独自の視点や役割について話しました。仕組みづくりは、先に要項を決めるのではなく、実践してみてそれを積み重ねた後、要綱づくりをしていく「帰納法」について説明を受け、そこに繋がる住民主体を考えました。また、する側とされる側の関係ではなく対等性をつくり、誰にでも出番がある地域社会をコーディネートしていくことが大切だと学びました。

午後は、うきは市社会福祉協議会の相良さんと中川さんから、高齢者に係る地域アセスメントの手法について伺いました。地域に出て、五感を使って情報収集し、地域の実情に応じた手法を見出すやり方を学び、話したことをわかりやすくまとめたマインドマップを紹介されました。

その後、グループごとに生活支援コーディネータ―を一人決め、協議体の話し合いに見立てたグループワークで、移動や買い物の仕組みについて話し合いました。「どうしたらよいか悩んでいたので、同じ思いを持つ人とたくさん話せて楽しかった」「事例発表を聞いたり情報交換できて、自分の地域に重なるところがあったので生かせると思う」と参加者から声が聞かれました。
地域のみなさんが主体となる地域づくりや協議体のあり方について学んだことを、今後の協議体や普段の仕事に生かしていきたいと思います。

広報紙えがお142号発行しました

社協だよりえがお第142号を発行しました。今号の内容は下記のとおりです。嘉麻市社協ホームページにアップしていますので、ぜひご覧ください(^^)♪
http://kama.syakyo.com/kouhou.htm

EPSON MFP image

表紙・・・おしゃべりサロン(クリスマスモビールづくり)
p2・・・なつきちゃんにし~稲築西地区の協議体~
p3・・・今月のブログ(平成29年度福岡県社会福祉大会、嘉穂郡社会福祉協会文化祭)、ご案内
p4・・・寄稿~不登校・ひきこもり支援の視座①~
p5・・・今月のえがお、社協だよりクイズ、成年後見Q&A
p6・・・かまボランティア・市民活動センター情報(一夜城まつり リングプル贈呈式)、ボランティア募集情報
p7・・・ 今月の一冊、炭鉱の記憶
p8・・・山田ふれあいハウスからのお知らせ、1月の総合相談、指定葬祭場紹介
p9・・・香典返し・寄付、会員会費お礼
p10・・・ふるさとへの手紙、ふるさとへの手紙募集、、編集後記

新生活支援事業勉強会

11月27日(月)、さわやか福祉財団の呼びかけで新地域支援勉強会が、本会会議室で開催されました。
山口県防府市健康福祉部高齢福祉課の中村一朗さんから、防府市で展開されている協議体から生まれた住民主体の活動について話を聞きました。
「幸せます健康くらぶ」という移動支援の仕組みや、仕組みづくりのきっかけが地域ケア会議や地域の方との雑談の中にあったこと、それらのヒントが居場所や助け合いの仕組みに繋がったことなどを具体的に教えてもらいました。あったらいいなと思う仕組みを協議体で話し合ったら、まずは積極的に、かつ柔軟に試してみることで、そこから新たな道が開けることもあるとアドバイスをいただきました。また、社会福祉法人等はもとより、必要であれば福祉とは関係のない企業との連携も大切だと改めて思いました。
急遽決まった勉強会でしたが、61名とたくさんの方が来てださり、各市町村の進捗状況や悩みなどを共有し、和やかな雰囲気で勉強会が終了しました。その後会場では、参加者同士が名刺や情報を交換され、交流の場となっていました。
勉強会で学んだことは、今後の協議体に生かしていきたいと思います。

稲築志耕館高校演劇部 県大会出場決定

先日、稲築志耕館高校演劇部のみなさんの取材に伺いました。平成29年度福岡県高等学校総合文化祭 高校演劇大会 筑豊大会が10月22日嘉穂劇場で開催され、志耕館高校が優秀賞を受賞しました。筑豊地区を代表して県大会への出場が決定しています。

 ベランダでの元気な発声から始まり、演劇練習を見学しました。「私×私たち=emotions」というタイトルのオリジナル脚本で、現代の社会問題を取り上げつつ、「生きて」という思いが伝わる内容になっています。様々な事情から苦しい状況に追い込まれ、生きることを見失ってしまう主人公の心の葛藤を擬人化した作品で、部員の方々のきれいな声でセリフが心に届き、演劇は想いを表現し伝えるツールなのだと感じることができました。

 「筑豊大会は、舞台上でしっかり演じることができ、とても楽しかった。次回も頑張ります。」と松本部長から話を聞き、県大会への意気込みが伝わってきました。
 県大会は、11月18日(土)飯塚コスモスコモンで開催され、志耕館高校の出番は14時頃だそうです。各地区11校から3校が九州大会へ進むことになります。地域の方と一緒に、演劇部のみなさんを応援させていただきたいと思います。

嘉穂ますます会⑧

11月13日(月)、第8回 嘉穂ますます会を千手いこいの家で開催し、16名の参加がありました。話しやすいように3つのグループに分かれて座り、最後に発表してみなさんで共有し、更に意見交換をしました。

 市バスのバス停を思い浮かべながら、設置場所を増やしたり移動できないかを考えたり、お試し乗り合いタクシーを千手地区でやってみようと決まりました。
 来年度も月に1回のペースで協議体を開催したいとの声や宮野地区や大力地区でも開いてはどうかとの意見が出ました。また、「オレオレ詐欺の手口や、お口の体操について知りたい」「移動の仕組みをすでに取り入れているところから話を聞きたい」「勉強会をするときは、老人会や女性の会の方にも声かけして参加してもらい、協議体を広めることに繋げたい」などたくさんの意見を聞くことができました。
 今日は、みなさんと普段話をするような距離感で、和やかな雰囲気で話し合いが進んでいるように感じました。協議体であがったことは、市役所など適切なところへ報告したり、今後のますます会の活動に生かし、行きたいところにいける仕組みづくりに繋げていきたいと思います。

フリースペース

11月3日(木)、寄ってこハウスでフリースペースを開催し、5名の方が来てくださいました。
本格的な冬が来る前にと思い出したこたつを見て、みなさんは自然に1年間のことを振り返っておられました。
自宅で起こった話を面白おかし聞かせてくださり、聞いた私たちが励まされたようでした。
また、「何かしていないとマイナス思考になるから、紅葉を見に行きました」と、英彦山のとても綺麗な写真を見せてくださる方もいらっしゃいました。

みなさんそれぞれに色々な事情や悩みを持ちながら、フリースペースに来てくださっています。だから優しい言葉や温かい雰囲気が広がっているのだと改めて感じることができました。「フリーススペースで過ごす時間に助けられているよ」と言われ、私自身、今年出会えた方々を思い返し、とても嬉しく有難い気持ちになりました。

市民後見人養成フォローアップ講座5日目

11月7日(火)、市民後見人養成フォローアップ講座を開催し、本会権利擁護センターの渡辺主任から、嘉麻市社会福祉協議会が取り組む日常生活自立支援事業や本会が独自で行っている地域権利擁護事業について話しました。受講生のみなさんにとっては、各施設での実習を終えて最初の講義となり、新たな気持ちで受講されました。

支援の過程では、「利用者の気持ちの揺れに一緒に寄り添うこと」「環境の変化に則し支えていくこと」の視点を持ち、一つひとつのことを利用者が納得して決めるプロセスが大切である。そのためには、日頃からのコミュニケーションが大切だと学びました。単に生活できればいいというものではなく、本人らしい生活やその変化を支えることを含めて、権利擁護を捉えることが求められているということを、みなさんと一緒に考えました。

次回で本講座は最終回を迎えます。是非、本会の市民支援員に応募いただき、みなさんに地域の中の権利擁護の輪に加わっていただきたいと思います。

畑が教えてくれること

訪問先に伺うと、馬見山登山のときにお世話になった方に偶然お会いしました。
畑を借りて、人参やキャベツ、ブロッコリーなどを無農薬で育てているそうです。

枯れ葉を集めて肥やしを作り、畑に使われているとのことで、肥溜めを見せてくださいました。

収穫前の芋を猪や鹿に食べられたので、畑の周りにネットを張ったら、次は穴熊が来てネットに穴を開け畑を荒したそうで、対策に柵を作ったそうです。
一安心できるかと思ったら、手作りの肥やしが好物のミミズが増え、そのミミズを狙って、モグラが来るようになり、今はモグラ対策を考えているということでした。棒を畑に刺してスカスカな箇所は、モグラが通った証なので、土を入れ直す作業をするそうです。

「ほら、青虫もキャベツに付いてる、もう色々来てくれて大変なんよ」と言いながら顔は笑っておられました。「生きているのは人だけやないから」と教えてもらいました。感慨深い気持ちになった時間で、とても温かい雰囲気の素敵な畑でした。