平成29年度 福岡県日常生活自立支援事業研修会

12月25日(月)、春日市クローバープラザで開催された、平成29年度福岡県日常生活自立支援事業 生活支援員研修会(実務者編)に参加しました。
午前中は、九州ルーテル学院大学 人文学部 心理臨床学科 准教授 西章男さんから、日常生活自立支援事業における精神障がいを持つ人への生活支援について学び、午後からは、久留米市社会福祉協議会 生活支援員 富松和夫さんの活動報告を聞きました。
その活動事例をもとに、ご本人の思いを考える→ご本人の周りで起こったこと、起っていることを確認する→必要な支援とその支援をする人(機関)を確認する→役割を決めて演じてみる→見えてきた課題、実践にいかせそうなこと等についてふりかえりをする という方法でグループワーク演習を行いました。
西さんから「人と課題を切り離して考えてください」とアドバイスがあり、障がいはその方の全てではなく一部であって、そこをお手伝いすることで生活のしづらさが解消できれば、その方らしい日常生活が送れるのだということを改めて感じました。
また、様々な事態には全てメッセージが含まれており、課題に対しての解決策はご本人自身が持っている。表出している現象が全てではないからこそ、傾聴が大切になってくるのだと学びました。
グループの方が「普段の支援の中で抱えているジレンマや考えていることを話せて、自分の視点と比べることができた」と感想を話されました。他の社協職員の話を聞きながら、自身の価値観を問う場にもなりました。今回の研修で学んだことを、これからの業務に生かしていきたいと思います。