ひきこもりについての勉強会

9月4日(月)、かまひきこもり相談支援センター主催、ひきこもりについての勉強会を開催しました。宇部フロンティア大学・大学院 教授の西村秀明先生をお招きし、当事者の声から学ぶということで、ご経験から沢山の事例をもとに話をしてくださいました。

日本の社会が経済成長を遂げてきた中で、私たちに知らず知らずのうちに根付き縛られてきた学校や職場に対する価値観について改めて考えました。もっと力を抜いて、自分で決めた毎日を過ごしてもよいのだということを、忘れてきたのではないかと感じました。また、ひきこもることで傷ついた心を癒そうとしているときに、そっと見守るということが大切なのだということも学びました。

最後は「命とは奇跡です。この命というものに対して我々は日々どう向き合っているのか、そういうところまで問われている問題なのではないかと思います」という言葉で締めくくられた、温かい気持ちになるご講義でした。

参加者からは「楽しく聴くことができました。」「頭や肩に入り込んでいた凝りがほぐれる思いでした。」「これから先のこと、明るく感じました。」などの感想が聞かれました。
ひきこもりという事態をご本人やご家族だけの問題とせず、地域のみなさんと一緒に考えて、地域全体で見守っていくという視点を、これからも学び続けていきたいと思いました。