7月22日、今日は、市民後見人養成フォローアップ講座講義の8日目でした。
今回は、本会事務局長の木山が担当し、講座に入る前に熊本地震被災地支援について話をしました。被災地支援といっても特別なことではなく、日頃の社協活動に通じるものがあること、大雨による水害が加わり、今もなお、たくさんの支援の手が必要な状態であるとのことにふれ、支援の長期化を説明しました。
講座では、社会福祉基礎構造改革の流れを復習し、その中で誕生した地域福祉権利擁護事業や日常生活自立支援事業への改正やその内容、成年後見制度との違い等を再確認しました。
そして、制度の狭間の問題がたくさんあることや、虐待や悪質商法、詐欺など、複雑、多様化、深刻化する権利侵害があるという状況を視野にいれながら、支援をしていかなければいけないことを話すとみなさん真剣に聞き入っておられました。
最後に、これから2025年には高齢化率が30%を超え、認知症高齢者が700万人になるといわれていること、保護施設や矯正施設等を退所する障がいをもつ方も地域移行支援の対象になり、ますます権利擁護の重要性が増してくることの説明があり、市民後見人の役割もまた深まるものと思います。
日: 2016年7月22日
南阿蘇村支援竹田ベースキャンプ86日目
新道サロンにおじゃましました🎶
7月22日(金)、今日は新道公民館で開催された、ふれあい・いきいきサロンにて、地域のいいところや課題をみなさんに教えていただきました。 新道には臼井駅があったこと、駅前通りには商店や娯楽施設などたくさんの店が連なり、活気に溢れていた地域だったということがわかりました。課題について、新道は高台なので水害のことは心配していないが、台風の風の影響を受けやすく突風が怖いという話がありました。またお祭りなどの行事が減り、世代間交流の場がなくなっていくことについて、子どもから大人までが集える盆踊り大会などがあったらいいなという意見がありました。今後の地域づくりを進めていく中で、今日出た意見を参考にしていきたいと思います。 新道サロンのみなさん、今日はありがとうございました(^-^)