生活困窮者支援について学びました

今日は、田川地区における生活困窮者支援の在り方と支援の仕組みづくりについてをテーマにした平成27年度田川地区社協連絡協議会職員研修会に参加しました。
基調講義で、福岡県立大学人間科学部社会福祉学科 准教授の村山浩一郎さんからお話があり、生活困窮者自立支援制度の概要の説明をされました。この制度は、生活保護に至っていない生活困窮者に対する第2のセーフティネットを構築するためのものであり、生活困窮者とは、あえて対象者を厳密に定義せずに困窮者に至るおそれのあるいろんな人を対象にできるものだということを学びました。そして、それは経済的困窮のみを問題にしているわけではなく、社会的孤立など複合的な課題を抱えていてどうしてよいか分からない状態であり、地域福祉の視点からのアプローチが必要であること、そのために地域づくりをしていかなければならず、社協の小地域福祉活動を基盤とした生活課題の早期発見の取り組みが重要であるとの話がありました。改めて社協の役割を考えさせられ、困りごとの背景をきちんと受け止めなければならないと感じました。
そのあとは、実践報告・話題提起を本会事務局長の木山が担当しました。今年度から、センターをつくり、権利擁護やひきこもり、ボランティア等の相談を受けていて、センター化したことで相談件数が大幅に増えたこと、相談支援ということを業務として行う社協にとっては、ソーシャルワークの価値をきちんと踏まえておかなければならず、人間の尊厳、排除されない社会正義に後押しされて私たちは支援をしていかなければならないということの説明があり、社協らしさって何だろうと見つめ直すことができました。事例検討では、グループごとに、あるケースに対して社協として何ができるか話し合ったのですが、社協でできることなんか何もない、でもまずその相談をしっかり受け止め、不足する資源を創出したり地域づくりを進めていかなければならないということを皆で共有しました。また、寄り添うことが大切であり、寄り添い型支援というのは、何もできずにおろおろしてしまうことで、どれだけ出会い、どれだけ一緒に苦しめるのかが問われていることを改めて学びました。
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田川地区社協のみなさんの中におじゃまさせていただき、たくさんのことを勉強してまた頑張ろうと思えました(^O^)

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