第三期市民後見人養成講座2日目

今日は、第三期市民後見人養成講座の2日目でした。
成年後見センター・リーガルサポート福岡支部の加藤丈雄司法書士にお越しいただき、成年後見制度の基礎について学びました。
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1コマ目では、成年後見制度が生まれた背景や理念などについて学びました。
成年後見制度の旧制度である禁治産制度は、「家」の財産を守ることに重きが置かれており、家族による支援が基本となっていたこと、現在の成年後見制度は被後見人の自己決定を尊重し、被後見人の身上に配慮する義務が定められていることなどを話されました。
また、現在の成年後見法の見直しに向けた課題として、任意後見契約の利用が伸び悩んでいることなどの話もありました。
2コマ目は法定後見制度と任意後見制度についてでした。
法定後見制度は家庭裁判所の審判によって後見人が決定され、任意後見制度はあらかじめ本人が選任し、公正証書による契約を行っておき、その後判断能力が低下してきたときに家庭裁判所に任意後見監督人選任の申立てを行い、後見が始まることなどを話されました。
また、任意後見の利用形態として、将来型、即効型、移行型の3種類の形態があり、それぞれのしくみと問題点について話されました。

次回は12月8日(火)です。