市民後見人養成講座~基礎編~初日

今日から、第3期市民後見人養成講座~基礎編~がスタートしました。
初めに開講式を行ったあと、最初の講義として、弁護士の岩城和代さんに成年後見制度の基礎~地域福祉と権利擁護~をテーマにお話しいただきました。
法定後見と任意後見の違い、判断能力の不十分な高齢者・障がい者の尊厳を守るために成年後見制度があること、同じ地域において同じ市民目線で、本人の心に寄り添うことのできる市民後見人が求められることなどをわかりやすく話していただきました。
また、多様な価値観を受容すること、そのためにも自分の価値観を知ること(自己覚知)が大切であることを学びました。

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次の講義では、本会のかま権利擁護センター長の木山が講師を務め、グループに分かれて、事例検討を行いました。
一つの事例に対して、どのようなことが課題であるのか整理し、必要な支援について考えました。
介護保険制度などをはじめ、様々な社会資源を把握、理解しておくことが必要なこと、支援にあたっては、対象者を「何もできない人」と見るのではなく、ストレングス(長所)に目を向けること、支援者はパターナリズムに陥りやすいことから、そうならないためにも、自分の価値観を知る(自己覚知)が大切であるということを学びました。

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この講座は12回コースで2月23日まで続きます。
今回受講されている31名全員で最後の日を迎えることができればいいなと思っています。

障がい者支援セミナーin飯塚

今日は、嘉麻市うすい人権啓発センターあかつきで開催された第4回障がい者支援セミナーin飯塚に参加しました。
沖縄大学人文学部福祉文化学科准教授の島村聡さんの講義「障がい者の想いを聴く」を受け、その方が話された言葉そのままをニーズと捉えるのではなく、その背景に何があるのかという『想い』を聴くこと、何かがあるからその発言をされているのだという考え方が必要だということを学びました。そのために、本人の情報や気持ち、今の暮らし、抱えている課題、自分と環境の持つ強さ、望んでいる暮らし、段階的目標をまとめた「想いのマップ」を作る方法を教わりました。
午後から、ゲストで来てくださった当事者の方に、想いを引き出すための面接を、グループで一人5分ずつ行いました。グループのメンバーから見守られる中の面接は緊張しましたし、どこまで突っ込んで聞いていいのかという難しさも感じました。全員の面接が終わった後は、グループで想いのマップづくりに取りかかりました。足りない情報や想いをさらに詳しく聞きながら、どんな想いや望みがありそのために段階的な支援をどうしていくかを考えましたが、まとめる作業はとても難しかったです。
最後に発表をし、島村さんから講評を受け、まだ本人の想いを引き出せていないところや表現の仕方についてアドバイスを受けました。計画を作るためには十分なアセスメント、寄り添って考える力が大事だということを改めて感じた一日でした。
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明日は二日目で、計画作成や個別支援会議について理解を深めます。