差別のない社会を

今日は、第7回支えあいのまちづくりサポーター養成講座を行いました。
今回の講座では、「ハンセン病差別の中で生きて」と題して、国立療養所菊池恵楓園 菊池野の編集長をされている杉野桂子さんが講演されました。
杉野さんは、ハンセン病の歴史を振り返りながら、家族と暮らせない、実名を名乗れない、結婚しても子どもを産めない、遺骨になっても故郷へ帰れないなどの生活を強いられてきたことを語られました。そして、温泉宿泊拒否事件にも触れ、いろんな差別を受けてきたけど、毎日電話があったり、手紙が送られてきたりして、震える思いだった、差別や偏見の根は深いことを感じたと当時を振り返りました。
最後に、ハンセン病に対して正しい知識を持ってほしいと啓発活動をしていること、世の中には、性別や学歴、病気など様々な差別があるけど、人間はみんな平等であることを訴えられました。
杉野さんから貴重なお話を伺い、ハンセン病の患者さんや家族を苦しめてきたのは、社会ではなく、自分自身の中にあることを参加されたみなさんと学ぶことができました。
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