市民のみなさんと一緒に

今日は、第5回目の支えあいのまちづくりサポーター養成講座を開催しました。今回はフィールドワークで、10名の市民のみなさんと一緒に熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園に行きました。
まず、所内で暮らされている杉野芳武さん、桂子さんご夫婦に講演していただき、入所された時のことや想い、療養所での生活のこと、厳しい取り締まりについて、らい予防法廃止のための運動をされたこと等、たくさんのことを伺いました。芳武さんの話から、人権を無視されたこの差別の歴史について改めて考えさせられました。桂子さんからは、現地の人の声を聞いてきちんと認識してほしい、入所者が減ってきて語る人もいなくなってしまうからこそ正しく理解をして広めてほしいという気持ちが伝えられました。
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その後は、一緒に来て下さったNPO法人「虫の家」事務局長の髙石伸人さんに案内していただき、所内を見学してまわりました。監禁室や納骨堂、火葬場の跡、コンクリート壁など、実際の生活の場を見て、参加されたみなさんもそれぞれに想いを持たれているようでした。最後は資料室をガイドしていただき、資料や写真等を見ながら学びました。
とても暑い一日でしたが、実際の現場で市民のみなさんと一緒に勉強することができ、有意義な講座となりました。

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平成27年度市区町村社会福祉協議会会長・常務理事・事務局長研修会1日目

平成27年度市区町村社会福祉協議会会長・常務理事・事務局長研修会が、今日、明日の二日間開催されています。
1日目の今日は、「市町村社会福祉協議会の現状と課題」「制度改正への取り組み及び地域課事業説明」「社会福祉法人改革の動向等について」等の報告、説明を受けたのち、厚生労働省社会・援護局地域福祉課地域福祉専門官の藤咲宏臣氏から「地域福祉をめぐる課題と施策の動向について~社会福祉協議会に求められる役割~」というテーマで講演がありました。
その中で、生活困窮者自立支援制度が目指す目標は、「生活困窮者の自立と尊厳の確保」と共に、「生活困窮者支援を通じた地域づくり」であるとの話がありました。そしてそのためには、早期把握や見守りのための地域ネットワークを構築すること、既存の社会資源を活用し、不足していれば開発・創造していくこと、そして、「支える、支えられる」という一方的な関係ではなく、「相互に支えあう」関係を作っていくことが重要であることを改めて理解することができました。