日常生活自立支援事業専門員実践力強化研修会1日目

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今日は、全社協灘尾ホールで開催された平成27年度日常生活自立支援事業専門員実践力強化研修会に参加しました。

最初に、全社協地域福祉部から情勢説明があり、講義1として、神奈川県立保健福祉大学の顧問山崎美貴子氏から、「社会福祉実践における権利擁護の視点」をテーマに講義がありました。生活支援と地域福祉推進を一体的に進めていくことを学びました。
次に、千葉大学社会精神保健教育研究センター法システム研究部門教授の五十嵐禎人氏から判断能力と契約締結能力に関する基本的理解」をテーマに講義がありました。本人との契約でこの事業が成り立っていることを改めて感じました。
最後は、先輩専門員に学ぶ「権利擁護と専門員活動の実際」をテーマに、長崎県大村市社協の山下浩司事務局次長、静岡県島田市社協の杉本優子主事、新潟県上越市社協の大山真鶴佳主任から、実践のなかで感じられていることを伺いました。
利用される方の言葉や思いを大切にすること、ご本人が意思決定できるように寄り添うこと、どんな思いを持って暮らしているのか考え、一緒に困っていくことなどのお話があり、専門員としての姿勢を学ぶことができました。

特別養護老人ホーム第二稲穂園での実習

今日は、市民後見人養成フォローアップ講座の施設実習として、6名の受講者が特別養護老人ホーム第二稲穂園にうかがいました。
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職員の方から施設の概要等についての説明を受け、施設内の見学をした後、利用者の方々とお話しする時間を設けていただきました。
「ゆっくりと、はっきりとした口調で話しかけてください」「尊敬の念を忘れずに、同じ目線でお話してください」「否定せずに、話を聞いてください」などの職員の方から注意する点を教えていただき、2人一組になって、少し緊張した様子で利用者の方に話しかけられていました。
最初の方は、利用者の方も「何事か」と身構えられている様子でしたが、少しずつ表情もかわり、笑い声も聞かれていました。
終了後に、受講者の方に話を伺うと、「何度も同じことを訴えられる方への応対が難しかった」「炭鉱など共通の話題が見つかったので、話が途切れることがなかった」「言葉を発しづらい方が身振り手振りで積極的にコミュニケーションを図ろうとしてくれてうれしかった」「中にはしゃべりたくない、煩わしいと感じられている人もいた。無理に関わらないことも大切だと思った」といった感想を述べられていました。
明日がこのフォローアップ講座での施設実習最終日です。